肝硬変の場合

B型肝炎には状態によって様々な症状がありますが、肝硬変の場合には受け取る給付金の額が大きくなります。この肝硬変は、肝臓の細胞が死滅してしまい、その死滅した肝臓細胞の代りに線維組織が異常に増加した結果、肝臓が異様に硬くなり肝臓の機能がほとんど動かなくなる恐ろしい病気です。いきなり肝硬変にはならずに、日常的に肝機能障害が起き、その後肝炎に進行し、さらにそれが進行して肝硬変と悪化していった状態になります。肝硬変の場合には、病状の重さによって給付金の金額が変わりますので注意が必要になります。

軽度の肝硬変の場合には特定B型肝炎ウイルス感染者であることを確認するための検査費用の他に、100万円程度の訴訟等に係る弁護士費用と2,500万円のB型肝炎給付金を受け取る事ができるのですが、重度の肝硬変の場合には、訴訟等に係る弁護士費用が100万円から144万円にアップし、B型肝炎給付金も2500万円から3600万円に上がります。

B型肝炎ウイルスが原因で、肝硬変まで進行してしまった場合には、今後治癒する可能性は極めて低くなりますので、給付金は高い金額に設定されています。治療も治癒を目的とするものでもなく、これ以上肝硬変の進行を食い止める為に行っているケースが多いのが特徴です。